気づきのブログ

本や気づいたことを書き留めております。

自己顕示欲。

今年は明治維新150年。NHKの大河ドラマもそれに呼応して林真理子原作「西郷どん」放映。大河ドラマに西郷隆盛(以下、西郷)ものは西田敏行の「翔ぶが如く」以来である。 その南洲翁(西郷)だが、面白いことになぜか遺影がない。なぜ遺影がないのかだが…

マスターヨーダ?

スターウォーズを知らない方は少ないと思うが、ジェダイにせよシスにせよ、その教えというのは一対一で相承される。クワイ=ガン→オビワン→アナキンのように。禅も然りで、こちらも一対一で師子相承される。老師は弟子のレベルに応じて、対機説法し、そして事…

生きとし生けるものを救済せよ

だいやめは坐禅や瞑想ばかり書きやがって密教は書かないのかと誰も思ってはいないと思うのだが、たまには密教ネタを。 仏教論書の世界最高峰いわばエベレストは中論(ナーガルジュナ著)だろう。これに異論をはさむ方はいらっしゃらないかと思う。中論を思想的…

「欲しい」だけは別枠か。

~瞑想の究極的な実践法として、仏陀は「放っておく」ことを教えています。これは「執着から離れ、心に何も持ち運ばないようにすること」です。美しいものを見ても放っておき、よいものを見ても放っておくのです。「放っておく」とは、実践しなくてもいいという意味…

記憶と現実

我々は思い、記憶、そして現実のはざまで生きている。それをうまく切り替えられればいいのだが、思いと記憶を混同したり、現実に思いを付着させたりと五里霧中状態で生活していることに気づいているだろうか? 例えば、あなたは仕事帰りにプリンを買って冷蔵…

嗚呼、チャン・チャー

だいやめはアーチャン・チャーびいきだねとはよく言われる。twitterのタイムラインにはチャー師のbotのRTが多いし(^^;今回はなぜ私がチャー師を推すのかを書いてみたい(坐右の書第三弾はアーチャン・チャー)。 理由その①テーラワーダのみならず、大乗の方…

善友(禅友)の存在

正師という言葉をご存じだろうか。 禅師(道元)は著書の学道用心集の中で‪【正師を得ざれば学せざるに如かず。 夫れ正師とは、年老耆宿を問わず、唯、正法を明めて、正師の印証を得るものなり。 文字を先とせず、解会を先とせず、格外の力量有り、過節の志気…

久しぶりのブログ、読書

昨年末に仏教書、禅書の類を処分した。それ以来は本屋も行かずにいたのだが、たまたま会社の書類棚を整理していると以前購入した本が出土した。なんとアチャン・チャー法話集第二巻だった。 ‪アチャン・チャー法話集は英書の″Food for the Heart:The Collect…

孤独と坐禅

心理学者のユングは人付き合いの多い人、少ない人に分けて以下の実験をしたそうだ。 喫煙率 人付き合いの多い人…7.9% 人付き合いの少ない人…13% アルコール接種(20g超) 人付き合いの多い人…14.1% 人付き合いの少ない人…23.4% そして死亡率は少ない人は…

テーラワーダ完結編

第三回だいやめ座右の書的一冊 今回もテーラワーダ、そして完結編です。 呼吸によるマインドフルネス(ブッダダーサ比丘著)・サンガ出版 ブッダダーサ師(プッタタートの方がお馴染みだろう)は瞑想実践者の間では有名な方であり、いまさら説明は必要ないか…

テーラワーダ編その①

第二回 だいやめ座右の書的一冊 今回はテーラワーダ編。大好きなアーチャン・チャー師から。 まずは大ヒット作。 [増補版]手放す生き方・サンガ出版 この本を読まれた方はとにかく多いと思う。翻訳はミャンマーでの瞑想修行の経験をお持ちの星飛雄馬氏。一時…

ティク・ナット・ハン編

だいやめ座右の書的一冊 劇場公開が期待されるタイ師(ティク・ナット・ハン師)の「Walk with me」だが、現時点では日本公開は未定。どうもミニシアターでの上映になりそうな… まあいずれにせよ、タイ師のご尊顔をシアターで見れるのは変わりはないわけで。…

暇つぶし

〜人間の不幸などというものは、どれも人間が部屋にじっとしていられないかがために起こる。部屋でじっとしていればいいのに、そうできない。そのためにわざわざ自分で不幸を招いている。(パスカル)〜 数学者でもあり、物理学者でもあるパスカルの言葉だが、…

おめでとうございます!

般若経と言えば般若心経。般若心経と言えば「空」。その「空」が出てこない般若経がある。金剛般若経&善勇猛般若経である。 金剛般若経は結構メジャー(と言っても在家にはマイナー)なのだが、それの上位互換版の善勇猛般若経はほぼマイナーな経典だった… が、評…