孤独と坐禅

心理学者のユングは人付き合いの多い人、少ない人に分けて以下の実験をしたそうだ。

喫煙率

人付き合いの多い人…7.9%

人付き合いの少ない人…13%

 

アルコール接種(20g超)

人付き合いの多い人…14.1%

人付き合いの少ない人…23.4%

 

そして死亡率は少ない人は多い人に比べ1.2倍とか。

つまるところこれらの行為の根本になる原因は「孤独」だ。

 

SNSの普及に伴い、人は疑似的につながっていると思いがちだが、それはまったくの妄想で孤独には変わりはない。もっとも人は生まれてくるときも死ぬときも独りなのである。

 

坐禅はそんな自分と向き合える時間でもある。

さみしい自分に「なれる」時間である。

さみしい自分を見つめるのではなく、さみしい自分に「なる」のである。

 

孤立と独立は違う。

孤立するからさびしいのだ。

独立した人生を歩みたいものだ。

 

 

おまけ。

だいやめ的坐右の書(その一)

原田雪渓著 「The 禅」

 

曹洞宗のヨーロッパ官長時、現地での提唱を書き起こしたもの。坐禅の提要を雪渓老師が優しく説く。

修行に決着を目指すガチの参禅者必携の書。絶版につきプレミアがついてるのが痛いところか。

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