気づきのブログ

本や気づいたことを書き留めております。

提唱集③

人とものとの関係において、いちいち、ものが現れ、現れては消え、消えては現れる。その様子が分かる。人間の従来の考え方を持って自分を守っておるということは、それだけ道から離れておることなのです。

五感(眼、耳、鼻、舌、身)というものは正直なものですから、その縁を縁のままに受けるんです。ただそのまんまに受けられるようなところまでゆけば大丈夫です。

ところが、私共はそこまで本当にいかんのです。縁に触れると、それにすぐ心がついて動いてゆく。そういう憂いがある。そういう点を大いに警戒しなくてはいけない(衍)。